「目標を立てましょう」
「ひとつの目標を決めて、やり切りましょう」
そんな言葉を聞くたびに、
少しだけ、気持ちが重くなることがあります。
正直に言うと、
目標を立てること自体が、ちょっと恥ずかしいし、疲れる。
考えているうちに、
「これでいいのかな」「どうせ変わるかも」と思ってしまいます。
気が向く方向が、あちこちにある
気になることは、たくさんあります。
やってみたいことも、ひとつじゃありません。
でもそのたびに、
「集中力がないのかな」
「ブレているのかな」
と、自分を評価してしまうこともありました。
初志貫徹できる人が、すごく見える
ひとつの目標を掲げて、
迷わず進んで、
ちゃんと成し遂げる人。
そういう人を見ると、
「すごいな」「自分にはできていないな」と思ってしまいます。
同時に、
ちょっと羨ましくもなります。
でも、目標の形は人それぞれ
最近思うのは、
目標は、固定されていなくてもいいということです。
ずっと同じ目標を見続けられる人もいれば、
その時々で、関心が移ろう人もいます。
どちらが正しい、という話ではありません。
目標が変わるのは、進んでいる証拠
目標が変わるのは、
逃げているからでも、意志が弱いからでもありません。
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見える景色が変わった
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情報が増えた
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自分の状態が変わった
だから、
向かいたい方向も変わる。
それはとても自然なことです。
目標は「仮」でいい
大きな目標を、
一生ものとして決めなくても大丈夫です。
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今の自分が、ちょっと気になる
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今の自分が、少し動けそう
そのくらいの「仮目標」で十分です。
そして、
違うなと思ったら、変えていい。
あちこちに気が向く人の強み
あちこちに気が向くということは、
それだけ感受性がある、ということでもあります。
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いろいろな可能性に気づける
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幅広く経験できる
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視点を切り替えられる
一直線ではない分、
人生の幅が広がりやすいタイプなのだと思います。
まとめ
目標は、コロコロ変えていい。
立てることがしんどいなら、
無理に立てなくてもいい。
初志貫徹できる人を、
すごいなと思ってもいいし、
羨ましいと思ってもいい。
でも、
同じやり方をする必要はありません。
その時その時で、
気になる方向に少しずつ動いてきた自分も、
ちゃんと進んでいます。
目標は、
あなたを縛るものではなく、
今の自分を助けるための道しるべ。
だから、
変えていいし、持たなくてもいい。
今の自分が、少し楽に進める形で、
それで十分だと思います。